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松浦総合法務オフィスがお勧めする元気になる書籍
デール・カーネギーの「道は開ける」。初めて読んだのは20年以上前でしょうか。何年経っても、まだ僕が本棚に置き続けている一冊です。夫婦問題を抱えると、おそらく相手の事ばかりを考えてしまうと思います。そんな時、自分の事を考えてみるために読んでみてもよいかもしれません。これ以外でも、「人を動かす」などの名著がありますので、そちらもお勧めです。あくまで自分のためという気持ちで読んでみてもらえるとよいですね。
もはや多くの方がご存知のアドラーです。心が苦しい時に読むと、中には「辛く感じる」と言う方もおられます。ただ、アドラーは色々と話してくれていますが、端的に言えば、自分の問題と相手の問題を分けて考えてね・・という、それを話してくれているように思えます。夫婦の関係が悪化すると、どうしても相手しかコントロールできない問題も、自分の中に取り入れて考えてしまいがちになり、心が苦しくなります。問題を分けるという観点から読んでみるとよいと思いますよ。
アサーティブコミュニケーションというのは、相手を尊重しながら、自分の意見を伝えコミュニケートしていくというものです。人の物言いというのは、その伝え方如何では、モラハラと言われてしまうこともあります。仕事での対話では相手を尊重できても、一番身近なパートナーを尊重できずにいるということは、普段から我慢をしつつ、自分を抑圧して無理にコミュニケーションをとっているのかもしれません。アンガーマネジメントにも触れられていますので、修復のための一歩目として読まれても損はないと思いますよ。
幸福論、論とつくと取っ付きづらい印象ですがエッセー的で読みやすいものです。僕も時折パラパラと好きな所をめくって眺めていた書籍です。幸せは、誰かにしてもらうのではなく、自分で自分を幸せにできる、そんな風に読めるものだと感じています。疲れた時に読むと、少しホッとできる、僕にとっても大切な一冊です。
苦しい親子関係について書かれています。夫婦問題なのに親子関係なの・・と思われるかもしれませんが、本は読み方によって解釈が変わります。また、パートナーが苦しい親子関係を抱えていることから夫婦の関係に影響することもあります。相手を理解するためという意味、そして夫婦でありながらも歪な親子関係的になっているご夫婦もおられます。色んな角度から読んでみるとヒントが見つかるかもしれません。
松浦のお勧め書籍など(元気になるための本・経営に関する本など)
離婚の話し合いが長引くことで、元気になってゆく人などはおりません。離婚のお話し合いは、心理戦であり、ある意味で、お互いの精神を削る消耗戦でもあります。
そんな渦中に置かれれば、始めは相手方に非があると思っていても、どんどん「自分が悪いのでは」「自分の我慢が足りないのでは」という気持ちに押されてきてしまいます。結果、何もかもがうまくゆかないという気持ちに取り込まれてしまいます。
そんな気持ちを少しでもプラスに転じられるのでは・・、と当職が思う書籍をご紹介します。これらは、当職自身も励まされ、心の支えとなったものですので、何か“ピン!”とくるものがあれば、是非読まれてみてください。 皆さんが、少しでも元気になることを、心より願っています。
松浦智昌